topに戻る
コンタクトフォーム
インスタ
レポート

R8年度 4法人・権利擁護部会合同 虐待防止研修

日進市内4法人と権利擁護部会の合同で虐待防止研修を開催しました。

「意思決定支援」をテーマにし、アセスメントに着目した内容で
講師は今年度も豊田市福祉事業団 第二ひまわりの倉嶋様にお願いしました。

今回の研修では、研修までの期間、シンポジストの方にアセスメントシートを活用して情報を集めていただき、その中で見えてきた「本人について」や「支援者の気づき」について発表していただきました。

ただ漠然と本人の様子を観察するのではなく、
「どんなことが好きなのか」
「どんなときに嬉しいのか」
「何を大切にしているのか」
「どんなことに困っているのか」
など、支援員と共有しながら必要な情報を意識して集めていく。

そうすることで、これまで気づかなかった本人の思いや強みが見えてきたり、支援者自身の見方が変わったりすることを、実践を通して共有していただきました。

また、グループワークでは、日ごろの支援を振り返りながら、
「本人の意思を尊重できているだろうか」
「支援者の都合で決めてしまっていないだろうか」
「本人の思いを知るために、もっとできることはないだろうか」
と、それぞれの支援について活発に意見を交わしました。

どのグループも皆さんが熱心に話しをし、日々の支援を振り返りながら真剣に考えている姿がとても印象的でした。

虐待防止というと、「虐待を起こさないための取り組み」と捉えがちですが、
本人の思いや選択を大切にする「意思決定支援」そのものが、虐待防止につながっていくと改めて感じました。

「本人のために」と支援者が先回りして決めるのではなく、
本人の思いを知り、ともに考え、ともに選び、ともに歩んでいく。

一人ひとりの想いを丁寧に知ること。
そして、その想いを日々の支援に反映していくこと。

その積み重ねが、本人の権利を守り、その人らしい暮らしの実現につながっていくのだと思います。

今回の学びや気づきを、それぞれの事業所での支援に持ち帰り、これからの実践につなげていきます。